最近、アジアンエステ業界でじわじわと注目を集めている「ノンオイル施術」。
「気になっているけど、そもそもノンオイルって何?」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、ノンオイルの特徴やアロマオイルとの違い、どんな人に向いているかなどをわかりやすくご紹介します。
ノンオイルってどんなもの?
● ノンオイルとは?
ノンオイル(NON OIL)はその名の通り「オイルではない」マッサージ用リキッド。
水やグリセリンを主成分とした、水溶性のジェル状液体で、近年ではアロマオイルの代替として導入するアジアンエステ店も増えています。
● オイルと何が違う?
比較項目 | ノンオイル | アロマオイル |
---|---|---|
主成分 | 水・グリセリン | 天然植物由来オイル+精油 |
肌触り | とろみがあり粘度が高め | サラッとした滑り感 |
洗い流しやすさ | シャワーで簡単に落ちる | 落ちにくくベタつきが残ることも |
香り | 無香または微香(香り効果なし) | 精油によるアロマの香りで癒し効果 |
美容成分 | 保湿・整肌成分が多数含まれる | オイル自体の保湿力 |
ノンオイルの特徴・メリット
✅ 洗い流しやすく、ベタつかない
水溶性なので、施術後のシャワーでサッと落とすことができ、ベタつきが残りません。
「施術後にオイルが肌に残るのが苦手」という方にはぴったりです。
✅ 豊富な美容・保湿成分
ノンオイルには以下のような保湿・美肌成分が贅沢に含まれています:
- ヒアルロン酸Na
- セラミドNP
- アスコルビルリン酸Na(ビタミンC誘導体)
- パンテノール(プロビタミンB5)
施術後の肌はしっとりなめらかに仕上がります。
✅ 深く“しっかり”ほぐしてもらえる
オイルに比べて粘度が高く、手指が滑りすぎないため、圧がしっかり入るマッサージが可能。
「力強めの施術が好み」「筋肉をしっかりほぐしてもらいたい」という方におすすめです。
ノンオイル vs オイル:向いているのはどっち?
● ノンオイルが向いている人
- マッサージでしっかり圧を入れてほしい
- オイルのベタつきが苦手
- シャワーでさっぱり洗い流したい
- 美容や保湿にもこだわりたい
● オイルが向いている人
- アロマの香りで癒されたい
- 滑らかな手技やリズムを楽しみたい
- 保湿感のあるオイルトリートメントが好き
「ノンオイルで睾丸が痛くなる」って本当?
ネット上では「ノンオイル施術後、睾丸がヒリヒリした」という声も散見されます。
これは主に以下の2つの理由が考えられます。
① グリセリンの吸湿性による“乾燥”
グリセリンは非常に吸湿性が高く、洗い流す際に必要な水分まで奪ってしまうことがあるため、皮膚の薄い箇所でヒリつきを感じることがあります。
② 睾丸の皮膚は吸収率が非常に高い
医薬品研究では、睾丸の皮膚は腕の42倍の吸収率ともいわれており、成分の影響が出やすい部位です。
▶ とはいえ心配しすぎなくてOK!
アジアンエステでは、性器への接触は禁止されており、そこに直接ノンオイルを塗るような施術は基本的に行われません。
万が一ノンオイルが付着してしまっても、大きな影響が出ることは稀といえるでしょう。
まとめ|ノンオイルは「サラッと派」にぴったりな進化系リキッド!
ノンオイルは「しっかりほぐす」「ベタつかない」「美容成分たっぷり」といった面で、これまでのオイルトリートメントとは異なる魅力を持っています。
とはいえ、アロマの香りに癒されたい人には従来のアロマオイルも根強い人気があります。
💡 ノンオイル or オイル、あなたはどっち派?
まずは両方を体験して、自分に合ったスタイルを見つけてみてください!