メンズエステと一口に言っても、実はその種類はさまざまです。たとえば、ルームの形状は「ワンルームタイプのマンション(個室)型」「2LDKなど複数の部屋があるマンション(個室)型」「完全個室の店舗型」「開放タイプの店舗型」といった種類に分かれています。

今回の記事では、そんなルーム形状の種類や違いについてまとめてみました。

メンズエステのルームって種類がいっぱいなの?
冒頭でも紹介したように、メンズエステのルーム(個室)形状は、

・ワンルームタイプのマンション(個室)型
・2LDKなど複数の部屋があるマンション(個室)型
・完全個室の店舗型
・開放タイプの店舗型

といった種類に分かれています。

たとえばマンション(個室)型は、マンションの一室をマッサージ用のルームとして活用しているところを指しますが、ドアを開けたら部屋がひとつしかないワンルームタイプのお店と、1戸の中にリビングや寝室など複数の部屋があってそれぞれにセラピストがいるタイプのお店に分かれているんですね。

完全に2人きりの空間で過ごすか、他のお客さんやセラピストの気配を感じながら施術を受けるかという違いがあります。

また店舗型は、フロントで男性スタッフに受付をしてもらった後、通される個室の形状が異なっています。
セラピストと1対1で過ごせる完全個室のお店と、広い空間をカーテンやパーテーションで仕切っている開放タイプのお店があるわけですね。

こちらの場合も、完全に1人きりか、他人の気配を感じるかという違いがあります。

メンズエステのルームによってサービスが変わることってあるの?
メンズエステのルームによってサービスが変わることってあるの?
たとえば、完全個室の店舗型だからサービスがより濃厚になるとか、2LDKのマンション(個室)型のお店ではサラッとしたマッサージで終わってしまいがちだとか、そのような違いは特にありません。

どんなタイプのお店であろうとも、コンセプトやメニュー内容に従って、セラピストは精いっぱい癒やしのひとときを提供してくれるでしょう。

とはいえ、「じゃあルームによる違いはまったく何もないのか」というと、そんなこともありません。
たとえばワンルームタイプのマンション(個室)型メンズエステ店のセラピストは、店舗型のお店にいるセラピストに比べるとやや警戒心が強い傾向にあります。

ワンルームタイプのお店は、いざとなったら頼りになるスタッフが近くにおらず、部屋の中で男性客と2人きりになってしまうため、特にセクハラや過剰要求に対しては敏感なんですね。

大げさなことをいえば、ちょっと冗談のつもりで言ったセクハラで大いに機嫌を損ね、サービスを中断されたりスタッフを呼ばれたりする可能性があるんです。

しかしもちろん、あなたが余計なことをせず(というのは、つまりセクハラや過剰要求や下ネタ発言などせず)、おとなしく紳士的にメンエスのサービスを楽しんでさえいれば、セラピストも過剰に警戒することなくしっかり丁寧なマッサージと楽しいコミュニケーションで癒やしのひとときを演出してくれるはずです。

また、「店舗型と比べてマンション(個室)型のセラピストは警戒心が強い」と書きましたが、逆に店舗型のセラピストは警戒心が少なく下ネタやセクハラも許容してくれやすいのかというと……まあお分かりだと思いますけど、そんなことは一切ありません。

度を超えた下ネタやセクハラは、サービス中断や今後の指名NG、出禁に発展する恐れがありますし、そこまではいかなくてもセラピストは少なからず機嫌を損ねて場の空気が悪くなってしまいます。

メンエスでのひとときを気持ちよく過ごすためにも、ぜひ注意していきましょう!

メンズエステのルームはコンセプトによってガラッとイメージが変わる?
メンズエステのルームはコンセプトによってガラッとイメージが変わる?
メンズエステ店の中には、それぞれ特有のコンセプトを掲げて営業しているところが少なくありません。
そしてコンセプトの違いによって、マッサージ用のルームの雰囲気は大きく変わります。

ここでは例として、「ハワイアン」「和風」「カワイイ」といったコンセプトを挙げて簡単に説明しますね。

ハワイアン
常夏の島ハワイをイメージした南国リゾート風のウッディな内装や、ヤシの木をイメージした観葉植物。やや明るめの照明に、軽やかなウクレレのハワイアンミュージック……。
そんなイメージのお店に仕上がっているのが特徴です。

セラピストは明るい花柄模様のムームーを着ていたりして、ハワイアンな雰囲気をより盛り上げてくれます。

和風
床に畳シートを敷いたり、提灯のような照明機器を置いたり……といった和風のインテリアでまとめているのが特徴として挙げられます。
セラピストは和服をモチーフにした衣装を身に着け、独特の色気を醸し出しているというのもポイントですね。

カワイイ
ピンクを基調としたガーリーなインテリアでまとめたルームを用意しているというのが、このタイプの特徴です。
ぬいぐるみや可愛らしい雑貨などが飾られているのもポイントとして挙げられます。

いかがでしょうか。
このように、お店が掲げるコンセプトによって、ルームから受ける印象は大きく変わります。

ついでに言えば、コンセプトによってセラピストのタイプにも違いが見られます。

たとえば「カワイイ」というコンセプトのお店の場合、ガーリーな雰囲気が似合うややあどけない雰囲気の若い女の子がセラピストとして在籍していることが多いですね。

また「和風」というコンセプトの場合、黒髪で色白な「やまとなでしこ」風のしっとりとした色気のある女性が多いといえます。

メンエスユーザーに聞いた!好きなメンズエステのルームは?
メンエスユーザーに聞いた!好きなメンズエステのルームは?
Fさん「誰にも邪魔されたくないのでワンルームマンションタイプ一択です」
メンズエステは、私にとって数少ないリラックスできる空間なんです。

私は現在43歳のしがないサラリーマンであり2人の子を持つ父でもありますが、会社では嫌な上司や低能な部下に悩まされ、家庭ではガミガミ小うるさい妻と、父親のことなんか小遣いを吐き出す存在としか思っていない子供たちの中で肩身の狭い思いをして……。

会社の業績は年々悪化しているし家のローンはまだまだ残ってる。まったく日常生活は気の休まる暇もないんですが、そんな私でもお気に入りのセラピストと過ごすメンエスのルームでだけは、ホッと気を抜き、リラックスして楽しい時間を過ごせるのです。

その空間に、他人はまったく必要ありません。個室のドアの向こうにスタッフがいる店舗型のお店とか、同じマンションタイプでも他の客やセラピストの気配を感じる2LDKとかのタイプはダメです。せっかくなら、誰にも邪魔されず、オキニとの2人きりの時間を満喫したい……。

だからこそ私は、ワンルームマンションタイプのお店にこだわっているのです。

Kさん「和風メンズエステのファンになってしまいました」
前までは、特にこだわりもなくマンション型のメンエスに行ったり、ハワイアン系のお店に行ったり、店舗型の老舗メンエス店に行ったり……いろいろ行ってましたし、たまに出張型のお店を利用したりしていましたが、最近は店舗型の、それも「和風」というコンセプトのお店にハマっています。

やはり、僕が日本人だからでしょうか。あのうっすらとした照明に畳の目が浮かび上がり、長襦袢みたいなセラピストの衣装がサラサラとゆれる和の空間には、何かこう……遺伝子レベルで落ち着きを感じます。

特に僕がよく行くお店は遊郭風の内装になっていて、ちょっぴり淫靡といいますか、和式のセクシーといいますか、そういう空気がドキドキ感をより高めてくれるのもたまらないですね。

まとめ
この記事では、「メンズエステ店のルーム形状」をテーマにお送りしました。

完全個室の店舗型やワンルームタイプのマンション(個室)型など、さまざまな形状の種類に分かれているメンズエステ店ですが、形状に違いがあるとはいえ提供されるマッサージの内容に大きな違いはありません。

また、お店ではそれぞれ特有のコンセプトを掲げており、それによってルームの印象が大きく変わります。
お店を利用する際は、自分に合っていそうなルームの形状やコンセプトに注目するのが重要なポイントのひとつといえますね!